1,ゴジラズワイフ会員より「週刊金曜日」編集部に
(平成12年9月17日)

 読売新聞8月28日の朝刊に、こんな記事がありました。
終戦後の昭和20年、中国は北京の西方にひろがる山西省というところでおこったできごとです。

 そこには、終戦後だというのに、まだまだたくさんの日本兵が残っていました。帰りたいのに帰れない・・・。そればかりか、日本人だというのに、いつのまにか、国民党軍の傭兵とされて、依然、兵隊をつづけていたのです。
 国共内戦が起こりました。そのなかのおよそ550名の日本兵が死にました。自分の国とは何の関係もない戦だというのに・・・。
 いったい、なぜこんなことが起こったのでしょうか。
 部隊の上官は自分が戦犯になりたくないために、交換条件として、自分の部下を兵力として国民党軍に譲りわたし、自分はさっさと無事に帰国していたからです。
「あいつらは勝手に残ったんだ、でもって国民党軍に入ったんだ、
 命令じゃないぞ」 ----自分の 命惜しさに、部下を売った、その歴然とした証拠がのこっているにもかかわらず、戦後の昭和31年、その上官はそう言って、とぼけてみせました。しかも、復員兵をあつかう厚生省も荷担して、ろくに調査もしないで今日にいたっています。
はるか大陸に置きざりにされて、不条理なたたかいをしなければならなかった幾多の日本兵たち、その日本兵たちは、いまだ脱走兵等のあつかいのまま、その名誉は回復されていません。

 これらの精神構造には、HIV訴訟にも似た、いまに通じる官僚犯罪の温床があるように思います。人を犠牲にしておきながら、自己保身をはかる。事なかれ主義できちんと調査しない、そして既成事実化する、という甘えです。

 いったい、これでも武人と言えるのでありましょうか?
 光輝ある帝国軍人だと言えるのでありましょうか?

 厚生省・総務庁の役人もまた、
 民族の公僕だと言えるのでありましょうか?

 われわれは、軍人恩給をもらえずに今日にいたった当事者の代表との交流を通じて、厚生省・総務庁への抗議糾弾・批判非難のメールの呼びかけを行っております。ひとりでも多くの方々に、この問題を知っていただけたらと思いお知らせ致します。

 くわしくは、下をごらんください。
 なにとぞ、よろしくお願い申しあげます。



http://www.tetsusenkai.net/official/e-mail/120917/

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